毛の構造
人間のからだには、体毛、髪の毛、すべて合わせて約130万本〜140万本の毛が生えているといわれています。このうち髪の毛は約10万本で、それ以外の100万本強は体毛となります。
からだの表面に見えている毛は「毛幹」、皮膚の内部にある部分を「毛根」と呼びます。毛根の端は、フラスト状に膨らんでいて、「毛球」と呼びます。毛球の中心部は、球状の凹みがあり、その下部から真皮が入り込み、毛の栄養をつかさどる血管や神経が入っています。この部分を「毛乳頭」と呼びます。この「毛乳頭」が毛細血管から運ばれてくる栄養や酸素を取り入れ、「毛母細胞」に受け渡し働きかけ ることで、細胞分裂がおこり、細胞分裂によって作られた組織が上へと押し上げられ毛となります。
毛は、爪と同じように肌の角質層が変化してできています。主成分はタンパク質のなかでも硬く強度のあるケラチンです。